第17回 バクシーシ杯 結果
- 太郎 岡田
- 2019年6月16日
- 読了時間: 4分
第17回は27名のプレイヤーにご参加いただきました!
いつもありがとうございます!!


そして今回から本格導入の賞金首システム!
過去優勝者など確かな実力者が「賞金首」となり、ブースターパックを複数保持。
他の参加者が彼らに勝利するとブースターパックを1つ貰えます。
守り切ったブースターパックはそのまま賞金首へ進呈!

今回の賞金首は前回優勝者のサイダタクヤさん。
惜しくもTOP8は逃しましたが、3/5のブースターパックを守り切りました!
やりますねぇ!
主宰的ハイライト:

モダンで話題のアロサウルスコンボをレガシーリーガルにアップデートしたヤベェ(誉め言葉)デッキを発見!モダンホライゾンからの新戦力、嵐の乗り切りで大量ライフゲイン→偏執狂で Win!
なお主宰はモダンでこの手のデッキを使ってますが毎回アロサウルスビートダウンデッキになって負けてます!右手力必須!
…
前回は戦慄衆の秘儀術師が加入したURデルバーが活躍していましたが…

数だけで言えばやはり一番人気はURデルバー、次いでミラクル・グリコン・デスタク・マーベリック…と比較的URデルバーに有利なデッキが多数後を追っています。
しかし全体を見ると様々なアーキタイプが存在し、デッキの偏りは極めて希薄です。
ビバ!健全な環境!
そして今大会を勝ち上がったTOP8プレイヤーはこちら!
優勝者:カタギリ タツヤさん
使用デッキ:青単SnT



昨今珍しい青単SnTを使用したカタギリ タツヤさんが優勝!
メイン・サイド合わせて3枚のパルン、二ヴ・ミゼットが印象的!
これとグリセルが並んだ日には…(ゴクリ
また、新戦力のPWナーセットも採用されており、対青系に対しても十分渡り合えそうな守備力です。
おめでとうございます!
準優勝:イヌカイ カズキさん
使用デッキ:奇跡



灯争大戦加入後から、大幅にPWコントロールとしての実力を上げてきた青白奇跡。
惜しくも準優勝のイヌカイさんは、モダンホライゾンから大魔術師の魔除けを導入!
そしてメインサイド合わせて3枚のB2B…殺意がゴイスー!
TOP4:ヤマダ マサシさん
使用デッキ:グリクシスコントロール

一時は姿を消したグリクシスコントロールが、昨今のURデルバー人気を受けて再興の兆し!
こちらも灯争大戦からナーセットが加入してますね。
ナーセット同士のにらみ合いとなった時、素のカードパワーが問われることになりますが、グリクシスコントロールはその点において他の青系フェアデッキから一つ頭が抜けている分、かなり優位なのではないでしょうか。
ハンデス7枚とPush2枚と、黒がかなり濃い構成。
カウンターはWill4枚だけ、とかなりプロアクティブにコントロールしていく思想が伺えます!
TOP4:イトウ ケンタさん
使用デッキ:マーベリック

最近流行りのマーベリックに、イトウさんはタッチ赤で2枚のレンと6番を採用!
また、ルーンの母の4枚目を新戦力のルーンの与え手に差し替えていますね。
一枚差しのカードが多く、かなり多角的な戦略を持ち合わせているようです。
ダークデプス戦略まであるため、真っ向から対応するにはかなり手を焼きそう…!
TOP8:ホンダ ヒロミさん
使用デッキ:エルドラージポスト

最近は大いなる創造者、カーンを手に入れたことによって、サイドに潜ませたマイコシンスの格子と2枚コンボをキメるタイプが多勢を見受けられますが、ホンダさんは人知を超えるもの、ウギンのみを採用して純然たるミッドレンジアグロデッキに仕上げています。
どこを切っても強烈なフィニッシャーとマナブースト、安定感高そう…!
TOP8:カトウ マサヤさん
使用デッキ:URデルバー

あれは…マサヤ(まさか)!?
最近はスニークショーでの参戦が多いカトウ マサヤさん、今回は色こそ同じだがマサヤ(まさか)のフェアデッキを選択!
果敢型っぽいですが、嵐追いの魔導士は不採用、また昨今流行の戦慄衆の秘儀術師も不採用。
代わりにカーリ・ゼヴやゴブリンのクレーター掘りなど、個性的なクリーチャーチョイスが興味深い…!
危険因子や火炎破の採用など、火力によるプレッシャーが強め!
TOP8:アキモト ダイチさん
使用デッキ:ダークデプス

根強い人気を持つダークデプス、アキモトさんはメインに爆発域を採用して置物への対応力を上げています。
サイドには活性の力を採用し、B2Bや血染めの月、果てはカーン+マイコシンスなどこれまではほぼお手上げだった状況を打破するカードとして活躍が期待できそうです!
TOP8:オオサコ カズキさん
使用デッキ:ANT

最近のANTは緑を加えるのが主流のようです。
金属モックスを採用していること、それと何といってもこの圧倒的Foil輝きと黒枠の視覚的迫力!
ANTへの愛着が伺えますね。
新カードの採用はありませんが、それだけ完成度の高いアーキタイプと言えるでしょう。
やはりレガシーの良いところの一つとして、長く1つのデッキと付き合えることが挙げられますが、このようにデッキをPimp方向へチューニングする喜びもひとしお!
みんなもレガシーやろう!
次回は7月21日(日)の開催となります。
ご参加お待ちしておりまーす!
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