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第21回 バクシーシ杯 結果

エルドレインの王権発売後の初大会となる今回は30名のプレイヤーにご参加いただきました!

ありがとうございます!

今回も各方面から多数お越しいただきました…感謝につきません

なお、今大会にはTwitter上のDD伝道師、ダークデプス兄貴様(https://twitter.com/darkdepthsaniki)も遠路遥々ご参加いただきました!

一DD信者として光栄です!

【メタゲームBreakDown】

前回は《レンと六番/Wrenn and Six》を搭載したRUGデルバーが席巻すると予想された中、BGデプス、黒単リアニ、デスタクと非青系がTier1となりました。

これに対して今回は…

カナスレ(RUGデルバー)4

URデルバー3

オムニテル3

ANT2

BGデプス2

4cコン2

4c氷雪コン2

ジェスカイジャンク2

奇跡2

スニショ2

エルフ

白ストンピィ

デスタク

リア二

ゾンバーメント

マーベリック

やはり世間の流行のご多分に漏れず、《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》を擁したRUGデルバーが1位!次いで根強い人気を誇るURデルバー、SnT、ANTとコンボ系が続いています。

【TOP8】

今回のTOP8はこちらの方々!

愛知界隈の猛者達が居並ぶ、豪華な顔ぶれ!

優勝:@Kiyoaggroさん

使用デッキ:RUGデルバー

居並ぶ猛者たちの頂点に立ったのは、愛知界隈の最強デルバーマスターの一角@Kiyoaggroさん!

過去にも多くの大会で優勝・入賞は数知れず!

今回使用されたのは比較的オーソドックスなRUGかと思いきや、《わめき騒ぐマンドリル/Hooting Mandrills》と《もみ消し/Stifle》が搭載されています。《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》をも貫通するパワーとマナ否定戦略で速やかにノックアウトが狙えそうです。

サイドに忍ばせた1枚の《水没/Submerge》は同型にもDDにも効果的!

11月のBaksheesh Finalsでのご活躍もご期待しております!

準優勝:イシカワさん

使用デッキ:ターボデプス

前回TOP8に入賞されたイシカワさん、今回は惜しくも準優勝!

前回はいわゆる《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》を搭載し、BGコントロールの側面を持ったスローデプスでしたが、今回は最大限まで速度を振り切ったターボデプスをご使用!

エルドレインの王権から《むかしむかし/Once Upon a Time》が加入したことで、1T目のアクションの安定感が向上しています。せっかく生成したマリット・レイジを守る手段として、通常は《森を護る者/Sylvan Safekeeper》が使用されるところですが、こちらは《この世界にあらず/Not of This World》が採用されています!《Elvish Spirit Guide》などから突如ノーモーションで動き始めるこのデッキ、守りにおいても一切の隙を見せない姿勢!心理的プレッシャーはんぱねぇ!!

TOP4:ハセガワ タツヤさん

使用デッキ:URデルバー

たとえ時代が変わっても、形を変えないものがあります。サメははるか恐竜以前の時代より、大きくその形状を変えていないと言われています。眼鏡も同様に、発明以来基本的な形状は変わっていません。そしてもう一つ、たとえ時代がRUGデルバーに移り変わろうとも、URデルバーをこすり続ける飽くなき求道者がいます。それがハセガワさんだ!!

今回は《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》のー2でも性能を損なわず(むしろ歓迎)、《レンと六番/Wrenn and Six》のビームにも耐えるソリューション生物として《ニヴメイガスの精霊/Nivmagus Elemental》が採用されています!当然相性の良い《狼狽の嵐/Flusterstorm》も採用されており、副次的にANTへの的確な回答になっています。

メインとサイドに一枚ずつ取られた《マグマの陥没孔/Magmatic Sinkhole》にRUGが擁する各生物・PWへの意識が伺えます。

ここにきて二ヴ型を復古させるとは、達人の慧眼には恐れ入るばかり…!

TOP4:キンバラ シンノスケさん

使用デッキ:RUGデルバー

URデルバー界の巨匠、キンバラさんも時流に乗ってRUGデルバーを使用!

達人たるもの、固定概念にとらわれず新たな潮流も進んで取り入れる柔軟さも 必要ということですか…!優勝者の@Kiyoaggroさんとメインはほぼ同じ構成のマンドリル+スタイフル型ですね。サイド枠はコンボ対策として《否定の力/Force of Negation》、同型対策に《水没/Submerge》、DDやリアニなどへの解答として《カラカス/Karakas》、《厚かましい借り手/Brazen Borrower》が取られています。

今後の独自進化に期待しています!!

TOP8:ヤマモト ショウヘイさん

使用デッキ:4Cデルバー

初めて見た時は名状しがたい’強欲’が感じられましたね…

まさに全ての力を欲した飽くなきカードパワーの怪物!基本的なパーツはRUGデルバー相当ですが、《呪文嵌め/Spell Snare》枠に《急速な衰微/Rapid Decay》、生物枠に《トレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trest》と《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》が採用され、ベースパワーが格段に向上しています!

これだけ多様なカードを支える土地はやはり18-19枚には収まらず、若干多めの20枚構成。

多色化によりサイドボード枠も柔軟性に富んでいます!

個人的には《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》をチョイスするあたりにシャレオツポイントを感じます!

TOP8:ツキジ マコトさん

使用デッキ:BRリアニ

三河地方特有のメタゲームとして、看過できないリアニ。

今回ツキジさんが使用されたのはBRタッチWの3色リアニ!《死体発掘/Exhume》枠を《掘葬の儀式/Unburial Rites》に差し替え、《納墓/Entomb》からのリアニアクションを増やしています。土地は極限まで切り詰められた14枚体制!ロングゲームに至るか死か、この潔さや良し!

三河地方での大会参加の皆様におかれましては、墓地対策のご用意をお忘れなく!

TOP8:アラカワ トモヒロさん

使用デッキ:RUGデルバー

愛知界隈の強豪デルバープレイヤー、アラカワさんも先述の2名と同様のマンドリル+スタイフル型を使用! 猛者各位がこぞってこの構成を使うということは、現時点での最適解とも考えられます。アラカワさんは上記2名と比べてサイドの対策バランスが均等に近いセットアップに仕上げられてます。各位のメタゲームに対する理解が伺えます!

TOP8:イケダ マサヒトさん

使用デッキ:4C氷雪コントロール

《アーカムの天測儀/Arcum's Astrolabe》によって支えられたマナ基盤をベースに、各色の高いカードパワーを叩きつけていくこのデッキ!奇跡ギミックを主軸に据えたタイプや、カウンターを多数搭載したパーミッション型など多数ありますが、こちらは黒を強めに押し出したタイプ!これは主宰も初見ですね…《厚かましい借り手/Brazen Borrower》や《氷牙のコアトル/Ice-Fang Coatl》が採用され、隙なく動けるような器用さも持ち合わせています!リストを見ると一見タップアウトしがちにも見えますが、静と動をフレキシブルに切り替えていくことのできる、見た目以上に器用かつ懐の深いデッキとお見受けしました。今後の発展に期待しております!

今回はTOP8にRUGデルバー×3、4Cデルバー×1、URデルバー×1と各色デルバーが大半を占める結果となりました。

次回は11月23日(土)、Baksheesh Finalsになります!

いつもより豪華な商品をご用意しておりますので、皆様ふるってご参加ください!


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