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第18回 バクシーシ杯 結果

今回は42名の方々にご参加いただきました!

いつもありがとうございます!

新規にご参加頂いている方も徐々に増えており、嬉しい限りです。。。

今後とも精力的に開催していきますよ!!

ニューカマーもベテランも、テーブルを挟めば皆強敵(とも)

【メタゲームBreakDown】

前回はURデルバーに続いてミラクル・ANT・BUGコン・DnT・マーベリック…という順でメタゲームは構成されていましたが…

今回のトップメタはミラクルを筆頭に、土地単・SnT・ドレッジ…という順になりました。

特筆すべきは《レンと六番/Wrenn and Six》を擁する新型デルバーやコントロールがさほど多くないこと、ドレッジやSNT、ANT、リアニなどのコンボデッキが目立つようになってきたことが挙げられます。ドレッジに関しては《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》が加入したことで、また軸の違った攻め手を獲得したようです。確かに昨今の墓地対策の緩さから見ると、リアニやドレッジ系が一定数現れてくるのも頷けます。

それにしても27種類/42名という多様なデッキが存在するレガシー環境は、依然として混沌とした魔境ですね。

アロ…サウル…ス…???

【TOP8】

さて、相変わらずの魔境6Rを勝ち抜いたTOP8プレイヤーがこちら!

1st:URデルバー

2nd:赤単エルドラージ

3rd:ホガークドレッジ

4th:4Cコントロール

5th:土地単

6th:ミラクル

7th:カナスレ

8th:ホガークドレッジ

見事にメタ上位デッキがTOP8へ進出していますね。

では、各デッキの詳細を見ていきましょう。

優勝:ハセガワ タツヤさん

使用デッキ:URデルバー

三河界隈のURデルバー師範、ハセガワさんが優勝!

第12回から6大会ぶり2度目の優勝、さすがにお強い…!

《レンと六番/Wrenn and Six》が加入したことで《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》を採用したURデルバーが信頼度を落としている中、猛者が選んだのは果敢型デルバー。

これまでのリストでは《嵐追いの魔道士/Stormchaser Mage》が採用されていた枠に《戦慄衆の秘儀術師/Dreadhorde Arcanist》を投入し、果敢サポート+火力再利用/アドバンテージ獲得と幅広い役割を担っています。また、《戦慄衆の秘儀術師/Dreadhorde Arcanist》と相性の良い《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》をメインから2枚採用し、昨今頻出する《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を始め、URデルバーの不倶戴天《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》を避けつつクロックを刺し込むムーブは果敢型ならではの戦略ですね。高い経験値とデッキ理解が織りなす達人のURデルバー、お見事です!

準優勝:フジワラ マサノリさん

使用デッキ:ミラクル

惜しくも準優勝だったフジワラさんは青白t赤ミラクルを使用。

メインのマナベースは《Volcanic Island》のみの赤マナ、それをサーチするため流行りの《虹色の眺望/Prismatic Vista》は採用されていませんね。また、《予報/Predict》や《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》などのアドバンテージカードは採用されず、代わりに《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》や《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》が採用されていること、《呪文貫き/Spell Pierce》や《呪文嵌め/Spell Snare》など軽量カウンターが採用されてるなど、より妨害にシフトしたアレンジとなっています。

サイドに潜む1枚の《山/Mountain》は、《基本に帰れ/Back to Basics》との干渉を防ぐための策でしょうか。。。

多様な言語へのこだわりもGOODですね。awesome!

次回のご活躍も期待しています!

TOP4:ヤマモト ハルカさん

使用デッキ:赤単エルドラージ

TOP4入賞のヤマモトさんが使用したのは、昨今流行の兆しを見せている赤単エルドラージですね。

比較的フリースロットが多く、調整のし甲斐があるアーキタイプで、主宰も最近はコレを回しています。灯争大戦から《永遠衆、ネヘブ/Neheb, the Eternal》が加入しましたが、これが恐ろしいほど良い仕事をするんですよ!ヤマモトさんのデッキはメインから《死亡+退場/Dead/Gone》《削剥/Abrade》が取られていること、《歩行バリスタ/Walking Ballista》一枚差しが特徴的ですね。

サイドには4枚の《虚空の力線/Leyline of the Void》…今回のTOP8中、ホガークドレッジ×2・土地単・カナスレと多くのデッキに効果的!ご慧眼に恐れ入ります。。。

TOP4:カワイ リクさん

使用デッキ:土地単

《レンと六番/Wrenn and Six》によって強化されるデッキ筆頭と目されていた土地単ですが、どうやら不採用とするリストが主流のようですね。一方で、《爆発域/Blast Zone》や《死者の原野/Field of the Dead》によって対応力向上・勝ち筋追加されており、地味ながらも確実なアップデートがなされています。主宰個人的には、サイドに潜む一枚差しの《エルフの開墾者/Elvish Reclaimer》の使用感について伺ってみたいです!

TOP8:テラダ タツオさん

使用デッキ:4Cコントロール

《レンと六番/Wrenn and Six》、《疫病を仕組むもの/Plague Engineer》によって新たな形となって復活した4Cコントロール。テラダさんは《レンと六番/Wrenn and Six》を4枚投入、《思案/Ponder》を1枚削って《呪文嵌め/Spell Snare》を採用しているのが特徴的です。

TOP8:ホンダ リンタロウさん

使用デッキ:カナスレ

こちらも《レンと六番/Wrenn and Six》によって急激に頭角を現したデッキの一つ、新生カナスレ!

こちらは《呪詛呑み/Hexdrinker》を4枚採用!?《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》と相まって、止まらないクロックが早急にゲームを決めそうな予感。。。《レンと六番/Wrenn and Six》と相性の良い《焦熱島嶼域/Fiery Islet》も1枚採用されており、ロングゲームでの息切れ防止も期待できそうです。

TOP8:スミヤ タカユキさん

使用デッキ:ホガークドレッジ

モダン環境で猛威を振るい、罪なき《黄泉からの橋/Bridge from Below》を農場送りにした極悪非道の《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》がレガシーでも大暴れ!レガシーならではの《陰謀団式療法/Cabal Therapy》や《納墓/Entomb》によって、干渉手段も安定感も一回り以上レベルアップ!メインの呪文はすべて4枚採用という完成された構成ですが、一方でサイドには若干のフリースロットがあるため、ここにオリジナリティが現れてきます。スミヤさんは《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》を採用し、チェインコンボへの耐性を高めています。墓地対策の一枚として《納墓/Entomb》と相性の良い《棺の追放/Coffin Purge》が採用されているのも興味深いテクですね!

今回は以上となります。

次回は8/10(土)に開催します!

ご参加お待ちしております!!


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