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第20回 バクシーシ杯 結果

なんと今回で通算20回目の開催となりました!

これも皆様のお力添えのお陰です…本当にありがとうございますm(__)m

今後も継続的に実施してまいりますので、何卒よろしくお願いします!

今大会は参加者62名と歴代史上2番目の規模となりました!

溢れんばかりのレガシー民

また、年末に行われるエターナル・パーティのトライアルも兼ねていたためか、新規の方々も多くお見えになられました。

惜しくも1bye獲得とならなかった皆様、本戦で愛知の威光を照射してきてください!!

エターナル・パーティご案内

https://mtg.bigweb.co.jp/etp-mmmf2019

【メタゲームBreakDown】

昨今、《レンと六番/Wrenn and Six》を擁するRUGデルバーとそれら虫系に強いBGデプス、間隙のANTがメタを回している環境ですが、さてさて魔境三河はどのように…

またもや黒単リアニがTOP使用率!これぞ魔境!

次いでBGデプスとDnT、マーベリック、赤単エルドラージと続いてます。

一時は環境を占めていた青いデッキたちは数を減らし、環境はコンボとミッドレンジに傾倒しているようです。

【TOP8】

今大会のTOP8はこちらの皆様!

バクシーシ杯初入賞の方々が多数!

いつも以上に和やかな雰囲気が伝わってきますね!伝われ!

入賞デッキは以下の通り:

BGデプス×2

マーベリック×1

スニークショー×1

Urza's Legacy×1

マーフォーク×1

ミラクル×1

RUGデルバー×1

優勝:ドイ サツキさん

使用デッキ:BGデプス

今回の優勝者は昨今流行のBGデプスを使用したドイ サツキさん!

環境の低速化に伴ってか、ロングゲームに真価を発揮する《壌土からの生命/Life from the Loam》が採用されています。また、ミラーマッチを意識してかサイド御用達の《カラカス/Karakas》がメインにあること、また先般の《壌土からの生命/Life from the Loam》と相性の良い《爆発域/Blast Zone》が特徴的ですね!ハンデス枠は定番の《思考囲い/Thoughtseize》に加えて《強迫/Duress》が

取られていますね。この枠は《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》と争うわけですが、《意志の力/Force of Will》や最近デルバー系のサイドに散見される《水没/Submerge》を考慮すると、合点がいきますね。サイドはミラーを意識してか近頃ご無沙汰だった《消耗の儀式/Rite of Consumption》が取られています。単純なコンボの様でその実は奥深いBG系特有のコントロール要素を併せ持つテクニカルなデッキを駆使しての優勝、お見事です!

エターナル・パーティでのご活躍も期待しております!

あ、11月のBaksheesh Finals2019の1byeもございますので、是非とも良しなに!(ダイマ)

準優勝:タケイ マサヤさん

使用デッキ:Urza's Legacy

このデッキリストを見た瞬間、《稲妻/Lightning Bolt》に当てられたような衝撃が走りましたね…

最近モダンで猛威を振るっているウルザソプターがレガシー環境アップデート!?思いつきそうで思いつかなかったこの構築、しかもコンボ偏重ではなく、カウンターやハンデス、除去といった十分なコントロール要素と《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》と《悪意の大梟/Baleful Strix》がもたらすミッドレンジ要素がバランスよく詰め込まれています!《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》は採用されず、PW枠は《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》が採用されています。これによってカウンターなどのコンボ妨害要素を排除しつつ、盤面を作っていくわけですねサイドも独特のカードチョイスが光ります。よくよく見るとメインは基本土地とフェッチランドだけ!これに《基本に帰れ/Back to Basics》はベストマッチ!また、墓地対策は《外科的摘出/Surgical Extraction》ではなく《根絶/Extirpate》。エンチャント・アーティファクト対策は《断片化/Fragmentize》が採用されていますね…これは本当に面白い!久々に魂震えるデッキに巡り合えました!!

準優勝:カトウ マサヤさん

使用デッキ:スニークショー

この光具合…まさや!?

いや、まさにカトウ マサヤさんのスニークショーです!いつ見てもPimpだわぁ…

構成としては比較的オーソドックスなセットアップですが、自由枠に《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》が1枚挿しされてますね。確かにインスタント・ソーサリーてんこ盛りのこのデッキならば、妨害しかり《実物提示教育/Show and Tell》のおかわりしかり、腐りどころはほとんどありませんね。 サイドは《悪ふざけ/Shenanigans》や《残響する真実/Echoing Truth》、《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》など置物対策と、青系に対する《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》と《防御の光網/Defense Grid》が取られており、明確なサイドプランが伺えます。ところで中央に鎮座しているコスプレ姐さんのカードは何に使うんですかね…?次見かけたら没収しときます!

TOP4:ハセガワ ツヨシさん

使用デッキ:マーフォーク

古来から伝わる由緒正しきマーフォークも、着実に進化していますね…《真珠三叉矛の歩哨/Sentinel of the Pearl Trident》や《真珠三叉矛の歩哨/Sentinel of the Pearl Trident》や《アトランティスの王/Lord of Atlantis》の8ロード体制に、理論上最強生物《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》を問題なく4枚積み!昨今の流行として4枚の《虚空の杯/Chalice of the Void》もしっかり取られて、いやらしさが格段に向上しています。特徴的なのはカウンター枠で、《目くらまし/Daze》が2枚に減量され、空いた枠に《否定の力/Force of Negation》が採用されていますね。基本的な戦略は半魚人ストンピィなので、クリーチャー同士のダメージレースには十分な自信があるため、「盤面を一掃するような呪文を確実に撃ち落とせさえすれば良かろうもん」という思想でしょうか。サイドは比較的明確で、置物対策の《残響する真実/Echoing Truth》、墓地対策に《虚空の力線/Leyline of the Void》、コンボには《狼狽の嵐/Flusterstorm》…と効きどころのはっきりとしたカードチョイスがいいですね!ドローソースがなく、それぞれのカードを多めにサイドに取らねばならないため、仮想敵の推測制度が求められる構成ですが、しっかりまとめ上げられたご慧眼は流石です!青系が減ったとはいえ、元祖ストンピィとしての実力は間違いない!

TOP8:カトウ ショウタさん

使用デッキ:RUG delver

第11回大会優勝者、カトウ ショウタさんが今回使用されたのはRUGデルバー!前回優勝時は《苦花/Bitterblossom》入りグリクシスデルバーでしたね。間違いなくデルバー系の猛者!

チューニングされた部分は《否定の力/Force of Negation》がメインに採用され、《呪文嵌め/Spell Snare》等と合わせて13枚のカウンター体制。盤面は《呪詛呑み/Hexdrinker》や《タルモゴイフ/Tarmogoyf》、《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》など対処しにくい生物で押しつつ、致命どころをしっかりカウンターしていくスタイルが伺えます。サイドには《カラカス/Karakas》が取られてますね!これは昨今のBGデプスを見越しての採用でしょうか。アーティファクト・エンチャント対策は《帰化/Naturalize》、《古えの遺恨/Ancient Grudge》、そして《活性の力/Force of Vigor》が計3枚と、比較的厚めに取られてます。《活性の力/Force of Vigor》は致命的な《血染めの月/Blood Moon》への最高の解答になりますね!緑カウントのカードも多いため、ピッチコストには困窮しなさそうです。

TOP8:カワムラ ナオキさん

使用デッキ:ミラクル

東三河の実力者、カワムラさんはミラクルを使用してTOP8入り!

メインに《相殺/Counterbalance》が取られず、《基本に帰れ/Back to Basics》が2枚、また《議会の採決/Council's Judgment》が2枚取られていることから、BGデプス系をかなり意識されていたとお見受けします。灯争大戦から加入した《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》と《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》はすっかりスタメン定着しています。サイドもコンボからフェアデッキまで全般丸く見れる青白特有のラインアップを奇麗にまとめられています!理論上最強ではありますが、高度なプレイングを同時に求められる玄人向けのこのデッキを使いこなしての入賞、流石です!

TOP8:カワダ ヒデトさん

使用デッキ:マーベリック

三河で根強い人気を誇るマーベリック!元祖「三河のマーベリックおじさん」は最近Vの字にご執心のようですが…まぁ仮面ライダーおじさんは置いといて、こちらのリストは数多あるマーベリック派閥の中でも《暗黒の深部/Dark Depths》コンボ要素を搭載した過激派!それに加えて《緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith》を駆使したボードコントロール要素も健在!《秋の騎士/Knight of Autumn》や《ラムナプの採掘者/Ramunap Excavator》、《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》、《漁る軟泥/Scavenging Ooze》…とシルバーバレット要員が満載です。また、一枚挿しの《情け知らずのガラク/Garruk Relentless》/《ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursed》がシャレオツ!少々ピーキーなカードですが、今く使いこなせば除去にもアド源にもなる可能性を秘めてます。この手のデッキにありがちな「あれも入れたいもこれも入れたい…うわーんまとまらないよぉー」現象を乗り越え、美しくまとめられていますね!

TOP8:イシカワ ケンヤさん

使用デッキ:BGデプス

こちらも流行のBGデプス!こちらも優勝デッキと同様にスローデプスの一派ですが、メインに《真髄の針/Pithing Needle》が採用されており、《不毛の大地/Wasteland》や《カラカス/Karakas》といった妨害手段への牽制とミラーでの先んじたコンボを止める役割と、現在のメタゲームでは十分な活躍が期待できそうです!また、こちらもメインに《カラカス/Karakas》とサイドに《消耗の儀式/Rite of Consumption》と、ミラーマッチへの意識が見受けられます。

今回は以上となります。

次回は10/26(土)の開催です!

皆様のご参加、お待ちしております!!


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